仮設足場
外壁を塗装する際必ず足場が必要になります。足場には複数の種類がありますので紹介します。

一側足場

一側足場(くさび緊結式足場)は住宅の改修工事から、大型物件の足場まで幅広く使用されている足場です。木造家屋等低層住宅では、足場を設置する敷地が狭く、建物の形状が複雑であるため、盛替え、組み替え作業が簡単にでき、建物の形状に容易に対応出来る足場として使用されている。この足場は、一定間隔に緊結部を備えた鋼管を建地(支柱)とし、緊結部付きの水平材、斜材等を建地の緊結部にくさびで緊結し、床付き布枠を作業床とした足場で、部材がユニット化されておりハンマー1本で組立が出来る足場です。

単管足場
直径48.6mmの単管と呼ばれる鉄パイプを組み合わせて建てる足場のこと。パイプ同士はクランプ(金具)をかみ合わせ、ボルトを締めて接合する。小規模な工事、作業現場や狭いビル間での足場に用いられることが多い。

枠組み足場
鋼管を門型に溶接された建枠にジャッキベース・交差筋違・鋼製布板等の基本部材を組合わせ、積上げて構成する仮設足場の事である。主に建設現場のビルの外壁面に沿って設置される。

足場代は、一般的な住宅の場合ほとんど15万円位で納まるはずです。平米単価の欄に注目して、平米単価が1,000円位なら許容範囲ですが、あまりにそれ以上超えているようなら平均と比べて高すぎます。 数年前は足場代の平均が平米単価1,200~1,400円位でした。その時のまま変えておらず高いままの業者もいると思います。 最近の平均価格は1,000円以下となっていますので、交渉をしたり、他社と比較して下さい。 また、足場の平米数もしっかり他社と比較しましょう。だいたい似たような平米数で見積もりが返ってくるのですが、たまに豪邸なみの平米数になっていることがあります。自分で計算してみることも大切です。

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